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セル内の湿度測定技術の確立

セル内の湿度測定技術の確立

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カテゴリ: 部門大会

論文No: 261

グループ名: 【B】平成15年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2003/08/06

タイトル(英語): Establishment of humidity measurement technology in fuel cell

著者名: 栗原塁(東京電機大学),佐藤雅士(東京電機大学),安藤正信(東京電機大学),西川尚男(東京電機大学)

著者名(英語): Hisao Nishikawa()

キーワード: 加湿|低加湿|診断診断|humidification|low humidification|diagnosis

要約(日本語): PEFC(固体高分子形燃料電池)のセル性能及び寿命特性は高分子膜の水分管理に大きく依存する。例えば膜が十分加湿されていると、セル抵抗は低減するが触媒層及び基板でフラディングが発生する。一方加湿が不十分な時は逆にセル抵抗は増大し、性能の低下、寿命低下をもたらす。このためセル内の湿度分布を把握することが重要になる。
セル内の水分はセル外部からの供給とセル内で発生する生成水及び排出される水分量で決まる。セル内の湿度分布を測定することによりセル性能や寿命の向上につながる水分管理の診断に有効である。
 具体的な実験方法は、セル平面内にステンレスのパイプをカソード側に埋め込みこのパイプを通して湿度センサーを取り付け、セル内の湿度測定をできるようにした。両極無加湿条件で試験を行い、電流の増加とともに相対湿度は上昇すること、セル温度の上昇とともに相対湿度が低下することなど、有益なデータが得られた。

PDFファイルサイズ: 175 Kバイト

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