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低加湿運転におけるセル劣化特性

低加湿運転におけるセル劣化特性

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カテゴリ: 部門大会

論文No: 262

グループ名: 【B】平成15年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2003/08/06

タイトル(英語): The cell degradation characteristic under low humidification operation

著者名: 菅原俊一(東京電機大学),佐藤雅士(東京電機大学),西川尚男(東京電機大学),知沢洋(東芝インターナショナルフュエルセルズ)

著者名(英語): Hisao Nishikawa()

キーワード: 低加湿|セル劣化|セル電圧低下率セル電圧低下率|low humidification|cell degradation|cell voltage decay rate

要約(日本語): 固体高分子形燃料電池のセル寿命は加湿条件に大きく影響される。特に低加湿条件ではセル電圧の低下が著しい。この劣化要因を把握するため、膜厚15μm、サイズ5cm角の小型セルを用い、標準加湿及び低加湿の2条件で500時間の寿命試験を実施し、試験の前後で、交流インピーダンス法、サイクリックボルタンメトリー法、ガスリーク量測定等各種の診断試験を実施し、セル劣化の要因を調査した。
 その結果、低加湿運転では標準加湿運転と比べ、セル電圧の低下速度が大きく、定格の200mA/c〓で70mVの低下が見られ、開放電圧の低下も著しかった。
ガスリーク量を測定した結果、標準加湿運転では変化が見られなかったが、低加湿運転ではガスリーク量が3培以上に増大していることがわかった。
サイクリックボルタンメトリー法を行った結果、標準運転・低加湿運転ともに触媒表面積の減少が確認された。
交流インピーダンス法を行った結果、セル抵抗はAC抵抗器による測定結果とほぼ等しく電流密度依存性が確認された。

PDFファイルサイズ: 175 Kバイト

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