真空遮断器を備えた転流型高温超電導限流器の開発

カテゴリ: 部門大会

論文No: 274

グループ名: 【B】平成15年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2003/08/06

タイトル(英語): Development of Commutation-type High-temperature Superconducting Fault Current Limiter equipped with Vacuum Interrupter

著者名: 内藤裕司 (東京電機大学),長谷川 巌(東京電機大学),海保 勝之(新機能素子研究開発協会),柳父 悟(東京電機大学)

著者名(英語): Yuji Naito(Tokyo Denki University),iwao Hasegawa(Tokyo Denki University),Katsuyuki Kaiho(Research and Development Association for Future Electron Devices),Satoru Yanabu(Tokyo Denki University)

キーワード: 限流器|高温超電導|Bi-2223|電磁反発機構|Fault Current Limiter|High-tenperature superconductor|Bi-2223|Electromagnetic Repulsion Mechanism

要約(日本語): 高温超電導体の発見により，超電導技術が身近なものとなり超電導応用機器の開発が各地で進められている。しかし高温超電導素子は酸化物であるため非常に脆いという欠点があり，限流器のように大電流を抑制する目的で使用するには，高温超電導素子には高いクエンチ抵抗・高い臨界電流値を有していることが要求される。また減流動作時に事故電流を通電して発熱した超電導素子が再度冷却されるまで，回路を投入できない恐れもある。これらの問題を回避することは，限流器の設計上極めて需要である。我々は繰り返し安定に動作できる限流器を考案し，そのモデルを作成した。

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