並列対向した超電導バルク磁石による強磁場発生装置の製作

カテゴリ: 部門大会

論文No: 281

グループ名: 【B】平成15年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2003/08/06

タイトル(英語): Construction of A Face-to-Face Strong Magnetic Field Generator Using Superconducting Bulk Magnets Arranged in A Plane

著者名: 岡 徹雄(いわて産業振興センター),横山 和哉(いわて産業振興センター),能登 宏七(いわて産業振興センター)

著者名(英語): Tetsuo Oka(Iwate Industrial Promotion Center),Kazuya Yokoyama(Iwate Industrial Promotion Center),Koshichi Noto(Iwate Industrial Promotion Center)

キーワード: 超電導バルク|磁場発生装置|極低温冷凍機|パルス着磁|Superconducting Bulk|Magnetic Field Generator |Cryocooler|Pulse Field Magnetization

要約(日本語): 真空容器内で直径45mmの大型バルク超電導体を同一平面上に7個並列に配置した磁極を対向させ、小型のSTパルス管冷凍機によって60Kまで冷却する構成の超電導バルク永久磁石装置を製作した。励磁は直径300mmのボアをもつ超電導磁石の発する5Tの磁場中で冷却して行った。その磁場分布を測定したところ、超電導バルクの発生する磁場が重畳して広い強磁場空間が得られた。磁極表面上に発生した磁場は3Tを超え、従来にない広い空間でのバルク磁石の応用を目指す。

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