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MJ級高温SMESの開発  - 瞬低補償試験 -

MJ級高温SMESの開発  - 瞬低補償試験 -

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カテゴリ: 部門大会

論文No: 296

グループ名: 【B】平成15年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2003/08/06

タイトル(英語): Development of MJ class HTS SMES -Test for bridging instantaneous voltage dips-

著者名: 長屋重夫 (中部電力),平野直樹 (中部電力),式町浩二 (中部電力),稲垣淳二 (東芝),丸山賢祐 (東芝),花井哲 (東芝),伊藤智庸 (東芝)

キーワード: SMES|瞬低|高温超電導体|積層ソレノイドコイル|固体絶縁伝導冷却|SMES|Instantaneous Voltage Dip|High Temperature Superconductor|Laminating Solenoid Coil|Solid IsolationConductive Cooling

要約(日本語): 高温超電導コイルを用いたMJクラス瞬低補償用SMESシステムの開発を進めている。瞬低補償用SMESシステムは電力貯蔵部のSMES他、交直変換器、高速切替SW等から構成される。SMES用コイルには開発したビスマス2212線材を使用しており、10T以上の高磁場での高い通電特性による高出力コンパクト化、高い温度マージンによる高耐電圧化が実現できる。
MJ級SMES(20要素コイル)の開発に先行して、今回4要素コイルSMESによる基礎検証試験を実施した。4コイル(外形700mm、高さ127mm、最大蓄積エネルギー90kJ)は積層ソレノイド方式で製作され、コイルの冷却は、小型冷凍機を用いた液体ヘリウム再凝縮による伝導冷却方式である。コイルの絶縁、冷却、通電、遮断試験等により基本性能を確認後、125kWの抵抗や50kWのモータ負荷を模擬負荷として用いた瞬低補償動作基礎検証試験を実施し、瞬低補償動作が確実に行われることを確認した。

PDFファイルサイズ: 1,432 Kバイト

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