分散型電源の接続可能容量計算システムの開発

カテゴリ: 部門大会

論文No: 148

グループ名: 【B】平成15年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2003/08/06

タイトル(英語): Development of the Calculation System for the Connectable Capacity of Distributed Resouces

著者名: 平野 伸一郎(東北電力),安孫子 堅二(東北電力),坪江 康弘(東北電機製造),平井 義浩(東北電機製造),渡辺 雅浩(日立製作所)

著者名(英語): Shinichiro Hirano(Tohoku Electric Power Co.,Inc.),Kenji Abiko(Tohoku Electric Power Co.,Inc.),Yasuhiro Tsuboe(Tohoku Electric Manufacturing Co.,Ltd.),Yoshihiro Hirai(Tohoku Electric Manufacturing Co.,Ltd.),Masahiro Watanabe(Hitachi,Ltd.)

キーワード: 分散型電源|配電系統|潮流計算潮流計算|Distributed Resources|Distribution System|Load Flow Calculation

要約(日本語): 分散電源導入による配電系統の電圧変動を容易に把握するために，電圧変動解析支援システムを開発してきた。本研究では，解析システムに導入する分散型電源の接続可能容量計算手法の開発を行った。本報告では，詳細アルゴリズム検討，例題系統による計算収束過程の評価，システム化検討について示す。開発した接続可能容量計算アルゴリズムにより，（1）常時電圧，（2）瞬時電圧，（3）線路電流，（4）短絡電流，（5）配電変電所リレー整定，の各種制約条件を満足する分散型電源の最大導入量を，効率よく計算することが可能となる。

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