分散型電源連系を考慮した低圧配電系統の確率的潮流計算手法の開発

カテゴリ: 部門大会

論文No: 169

グループ名: 【B】平成15年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2003/08/06

タイトル(英語): Development of Stochastic Load Flow Calculation Method for Distribution System Considering Distributed Resources

著者名: 和田 勝(東北電力),平野 伸一郎(東北電力),松田 勝弘(電力中央研究所),平井 義浩(東北電機製造),坪江 康弘(東北電機製造),渡辺 雅浩(日立製作所),松原 正裕(日立製作所)

著者名(英語): Masaru Wada(Tohoku Electric Power Co.,Inc.),Shinichiro Hirano(Tohoku Electric Power Co.,Inc.),katsuhiro Matsuda(Central Research Institute of Electric Power Industry),Yoshihiro Hirai(Tohoku Electric Manufacturing Co.,Ltd.),Yasuhiro Tsuboe(Tohoku Electric Manufacturing Co.,Ltd.),Masahiro Watanabe(Hitachi ,Lt),Masahiro Matsubara(Hitachi ,Lt)

キーワード: 分散型電源|配電系統|確率的潮流計算|低圧|Distributed Resources|Distribution System|Stochastic Load Flow Calculation|Low Voltage

要約(日本語): 太陽光発電等の分散型電源連系時に低圧配電系統への影響を評価するための低圧系統解析システムの開発を進めている。本システムでは分散型電源や負荷の日変化モデルによって各時間帯の潮流状態を把握するが，日変化モデルの選定が難しい。そこで，本研究では発電量や負荷量の変化を確率分布でモデル化し，潮流状態や電圧を確率的に評価することで，日変化のモデル化を容易とすることを検討した。本稿では，発電量および負荷を確率密度関数で与え，線路電流・ノード電圧を確率密度関数として算出する確率的潮流計算アルゴリズムについて示す。

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