自家用発電設備向け瞬時電圧低下検出手法の開発

カテゴリ: 部門大会

論文No: 178

グループ名: 【B】平成15年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2003/08/06

タイトル(英語): Development of a Voltage Sag Detection Method for non-utility generation system

著者名: 内山 倫行(日立製作所),大野 康則(日立製作所),藤田 康信(日立製作所)

著者名(英語): Noriyuki Uchiyama(Hitachi,Ltd),Yasunori Oono(Hitachi,Ltd),Yasunobu Fujita(Hitachi,Ltd)

キーワード: 瞬時電圧低下|自家用発電設備|重要負荷|高速遮断器|系統連系三相二相変換|voltage sag|non-utility generation facility|critical load|high speed circuit breaker|system interconnectionthree-phase to two-phase transformation

要約(日本語): 商用系統への落雷等で発生する瞬時電圧低下による重要負荷の運転停止や自家発設備への事故波及を防止する目的で、商用系統と自家発系統を高速に解列する様々なシステムが提案されている。これらの高速解列システムの安定な動作のためには電圧低下検出方式の高速化、高信頼化が重要である。筆者らは、電圧の三相ベクトル演算と各相の瞬時値比較演算を併用した検出方式を提案している。本報告では、提案方式の検出アルゴリズムと特長を示すとともに、試作した検出ユニットをリアルタイムディジタルシミュレータと組み合わせて検出特性を評価し提案方式の有効性を示した。

PDFファイルサイズ: 1,714 Kバイト