シリコーンゴムの表面撥水性挙動に及ぼすコロナ放電の影響

カテゴリ: 部門大会

論文No: 337

グループ名: 【B】平成15年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2003/08/06

タイトル(英語): Influence of corona on hydrophobicity of silicone rubber

著者名: 霜田 千香志(横浜国立大学),金谷 隆助(横浜国立大学),尾崎 忠義(横浜国立大学),西村 誠介(横浜国立大学)

著者名(英語): Chikashi Shimoda(Yokohama National University),Takasuke Kanaya(Yokohama National University),Tadayoshi Ozaki(Yokohama National University),Seisuke Nishimura(Yokohama National University)

キーワード: ポリマーがいし|シリコーンゴム|撥水性|コロナ放電|polymer insulator|silicone rubber|hydrophobicity|corona discharge

要約(日本語): シリコーンゴム試料片にコロナ放電を照射し、表面撥水性の喪失、回復の変化特性を調査した。喪失過程においては、充填剤が撥水性の喪失をある程度抑制することが確認された。回復過程においては充填剤を含む試料は初期値よりも撥水性が回復することが確認された。またコロナ放電の照射と浸水条件との比較を行った。喪失過程、回復過程ともに浸水条件よりもコロナ放電照射のほうが撥水性の喪失、回復が速く現れることが確認された。また繰り返し過程より、コロナ放電の照射を繰り返しても疲労現象が現れないことが見受けられた。

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