需給制御シミュレーションモデルの開発
需給制御シミュレーションモデルの開発
カテゴリ: 部門大会
論文No: 187
グループ名: 【B】平成15年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集
発行日: 2003/08/06
タイトル(英語): Development of Generation Control Simulation Model
著者名: 山下 益功(北陸電力),山田 義徳(北陸電力),金尾 則一(北陸電力),水野 弘一(北陸電力),井上 俊雄(電力中央研究所),川口 直樹(電力中央研究所)
著者名(英語): Mitsunori Yamashita(Hokuriku Electric Power Company),Yoshinori Yamada(Hokuriku Electric Power Company),Norikazu Kanao(Hokuriku Electric Power Company),Koichi Mizuno(Hokuriku Electric Power Company),Toshio Inoue(Central Reseach Institute of Electric Power Industry),Naoki Kawaguchi(Central Reseach Institute of Electric Power Industry)
キーワード: 需給制御|負荷周波数制御|動特性シミュレーション動特性シミュレーション|Generation Control|Load Frequency Control|Dynamic Simulation
要約(日本語): 電気事業者は,時々刻々変化する需要に応じて,発電機出力合計を追従させるために,負荷周波数制御やガバナフリーを行っている。本制御は発電機の燃料特性に関係なく運用するため,電力系統の経済運用を妨げることもある。
個々のLFC対象発電機の出力変化速度が異なることや,季節・時間帯などにより需要変動の様相が異なることから,年間一定のLFC容量を確保するよりは,系統断面にあわせて必要最低限の容量で運転することが望ましい。以下に,実態の需要変動を模擬し,発電機出力変化速度(指令の伝送遅れも含む)を考慮したシミュレーションモデルを開発したので,その実測対比結果を報告する。
※本論文は,同学会で報告予定の「LFCシミュレーション用火力プラントモデルの開発(電中研 川口他)」での火力プラントモデルを利用しており,前記発表に続いての発表をお願いしたい。
PDFファイルサイズ: 1,453 Kバイト
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