高電圧回転機絶縁のオンラインコロナ診断

カテゴリ: 部門大会

論文No: 359

グループ名: 【B】平成15年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2003/08/06

タイトル(英語): On-line Diagnostic for High Voltage Rotating Machinery by Corona Discharge Assessment

著者名: 今泉 匡由(東芝電機サービス),中村 拓也(東芝電機サービス),星野 勝(東芝電機サービス),吉田 勝彦(東芝電機サービス)

著者名(英語): Masayuki Imaizumi(Toshiba Electric Service Corporation),Takuya Nakamura(Toshiba Electric Service Corporation),Masaru Hoshino(Toshiba Electric Service Corporation),Katsuhiko Yoshida(Toshiba Electric Service Corporation)

キーワード: 高電圧回転機|固定子巻線|絶縁劣化|活線診断|部分放電|High Voltage Rotating Machinery|Stator Winding|Insulation Deterioration|On-line Diagnostic|Partial Discharge

要約(日本語): 高電圧回転機の信頼性を考える上で、コイル絶縁の機能喪失は直接突発停止に繋がるので極めて重要である。メンテナンスにおいては絶縁劣化の指標となるコロナ放電（部分放電）の動向を把握し、的確なタイミングで保全策を講じる必要がある。北米で考案された高電圧回転機絶縁のオンラインコロナ診断は今や世界の潮流となりつつあり、著者らも独自の技術改良とその普及に努めてきた。このオンラインコロナ診断では、稼動状態の劣化情報収集が可能なことや、診断の迅速性・経済性など、従来手法（オフライン診断）にない多くの特長をもっていることが明らかになった。700件を超えるこれまでの診断実績について紹介する。

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