系統混雑解消のための自社外電源電力購入価格の決定

カテゴリ: 部門大会

論文No: 202

グループ名: 【B】平成15年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2003/08/06

タイトル(英語): Resolution of Power Generation Purchase Price to resolve Transmission Congestion

著者名: 奈良 宏一(茨城大学),佐藤泰司 (茨城大学),三島 裕樹(茨城大学),三谷 崇(茨城大学)

著者名(英語): Koichi Nara(Ibaraki University),Taiji Satoh(Ibaraki University),Yuji Mishima(Ibaraki University),Takashi Mitani(Ibaraki University)

キーワード: 系統混雑|自社外電源|最適潮流計算最適潮流計算|Transmission Congestion|Independent Power Producer|Optimal Power Flow

要約(日本語): 規制緩和が進み電力系統内に自社外電源が多数接続されると、電力会社がもつ発電機の出力調整のみでは解消できない系統混雑が発生する可能性がある。このような背景から、筆者らは、系統混雑を解消するよう電力会社が自社外電源に出力変更の価格インセンティブを与え、系統混雑を解消する手法について検討してきている。本稿では、電気学会標準系統モデルEAST?10に自社外電源が接続された場合を仮定して、停電コストの変化がインセンティブコストに与える影響について検討する。

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