ロゴスキーコイルの高周波特性

カテゴリ: 部門大会

論文No: 362

グループ名: 【B】平成15年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2003/08/06

タイトル(英語): High frequency characteristic of Rogowskicoil

著者名: 谷本好史 (芝浦工業大学),渋谷義一 (芝浦工業大学)

著者名(英語): Tanimoto/Yoshihumi (Shibaura Institute of Technology),Shibuya/Yoshikazu (Shibaura Institute of Technology)

キーワード: 高周波電流センサ|High frequency current sensor

要約(日本語): 高周波電流パルスの検出には分流器や変流器、その他様々なものが使われる。その中でもロゴスキーコイルは、測定対象に非接触で計測でき、比較的信頼性の高い計測が可能等の長所を持つ。しかしながらロゴスキーコイルには、測定する電流パルスが高周波になると巻線間静電容量のために高周波特性が制限されるという問題がある。この特性を考慮した上でEMTPを用いてロゴスキーコイルを模擬し、微小な電流パルスの検出ができるかをパルス応答の解析結果より確認する。また、コイルの周波数特性を解析結果より比較検討する。

PDFファイルサイズ: 1,520 Kバイト