知的エージェントによる地域間電力取引
知的エージェントによる地域間電力取引
カテゴリ: 部門大会
論文No: 207
グループ名: 【B】平成15年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集
発行日: 2003/08/06
タイトル(英語): A Cross-Border Trade Planning by Means of Intelligent Agents
著者名: 歌谷 昌弘(広島国際学院大学),永田 武(広島工業大学),中村 頼子(広島工業大学)
著者名(英語): Masahiro Utatani(Hiroshima Kokusai Gakuin University),Takeshi Nagata(Hiroshima Institute of Technology),Yoriko Nkamura(Hiroshima Institute of Technology)
キーワード: エージェント|プランニング|再プランニング|電力系統|規制緩和地域間電力取引|Agent|Planning|Replanning|Power System|DeregulationCross-Border Trade
要約(日本語): 近年、電力事業の自由化に伴い、電力卸売市場への独立系発電事業者(IPP)、電力小売市場への特定規模電気事業者(PPS)の参入が進行中である。このような電力を取り巻く環境の変化に対応するためには、従来のような電力事業を電力会社が集中管理するシステムを大幅に変更し、需要家が複数の電力供給者側と個別に交渉し、経済的に地域間電力取引問題を解決する環境整備が不可欠である。現在こうした電力取引環境の変化に、エージェント技術を利用して対応しようとする研究が進められているが、発電設備や送電設備の故障など、想定外の事態にどのように対応するかが問題となっている。本論文では想定外の状況にも柔軟に対応しながら、地域間電力取引問題を解くことができる知的エージェントシステムを提案する。
PDFファイルサイズ: 1,444 Kバイト
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