固体絶縁物の帯電特性の研究(第2報)
固体絶縁物の帯電特性の研究(第2報)
カテゴリ: 部門大会
論文No: 364
グループ名: 【B】平成15年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集
発行日: 2003/08/06
タイトル(英語): Study on Electrostatic Phenomena of Insulator in Transformer(2)
著者名: 網本 剛(ティーテム・ティーアンドディー),岡部 成光(東京電力),向當 政典(東京電力),佐藤 剛史(東京電力),土江 基夫(ティーテム・ティーアンドディー)
著者名(英語): Tsuyoshi Amimoto(TM T&D Corporation),Shigemitsu Okabe(Tokyo Power Company),Masanori Kohtoh(Tokyo Power Company),Takeshi Satoh(Tokyo Power Company),Motoo Tsuchie(TM T&D Corporation)
キーワード: 変圧器|流動帯電現象|絶縁物絶縁物|Transfomer|Streaming Electrostatic Phenomena|Insulator
要約(日本語): 変圧器の流動帯電現象は,流動する絶縁油と固体絶縁物との界面で生じる。経年変圧器の
流動帯電を考える場合,絶縁油と絶縁物の双方の経時的な特性変化が重要な要因と考えら
れる。絶縁油の特性変化については,多くの報告があるが,絶縁物の経年的な特性変化に
関する報告は少ない。本試験では,絶縁物の経年変化の影響を検討する為,絶縁物特性の
経年変化を模擬したモデルサンプルを調整し,このモデルサンプルの帯電度の変化から各
要因の影響を検討した。前報では、絶縁物の酸化と絶縁油中微量成分の吸着が,絶縁物の
帯電特性に影響していることを報告した。今回は,吸着成分の除去や含浸油の酸化が,絶
縁物の帯電特性に与える影響の試験結果について報告する。
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