ヘッドスペース式絶縁油中ガス分析装置の開発

カテゴリ: 部門大会

論文No: 369

グループ名: 【B】平成15年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2003/08/06

タイトル(英語): Development of Dissolved Gas Analytical System on Headspace Extraction Method

著者名: 牧野芳弘 (ティーエム・ティーアンドディー),網本剛 (ティーエム・ティーアンドディー),土江基夫 (ティーエム・ティーアンドディー),田辺省三 (島津製作所),神原安正 (島津製作所),安居茂夫 (カンサ )

キーワード: 変圧器|ガス抽出|油中ガス分析|絶縁油|Transformer|Extraction of Dissolved Gas from Insulating Oil|Dissolved Gas Analysis|Insulating Oil

要約(日本語): 変圧器に内部異常があるかどうかの判定には一手段として絶縁油中のガス分析が用いられる。
油中ガスの分析は少油量を高感度で、短時間に分析することが望ましい。油中ガスのうち、変圧
器内部放電の指標となるアセチレンについては特に高感度での分析が必要となる。ここでは、ヘ
ッドスペース式油中ガス抽出法とパルス放電検出器（PDD)によって上述の仕様を満たす新しい分
析装置の開発に成功した。新しい分析装置の仕様は以下の通りである。
アセチレンの分析感度：0.05ppm、必要油量12ml、分析時間約40分。

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