電界波形を用いた雷電流波形の推定

カテゴリ: 部門大会

論文No: 376

グループ名: 【B】平成15年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2003/08/06

タイトル(英語): Lightning Current Waveform Estimation Based on Measured Electric Field Waveform

著者名: 池末賢士 (九州電力),平原 徹也(九州電力),道下 幸志(静岡大学)

著者名(英語): Kenshi Ikesue(Kyushu Electric Power Co.,Inc.),Tetsuya Hirabaru(Kyushu Electric Power Co.,Inc.),Koji Michishita(Shizuoka　University)

キーワード: 雷電流波形|電界波形|雷雷|Lightning　Current　Waveform|Electric　Waveform|Lightning

要約(日本語): 　電力設備の雷害対策を実施する上で、雷電流パラメータを効率的に収集する必要がある。夏季雷の場合、落雷点が限定されないため、定点観測では効率良くデータを収集することは困難である。一般に雷電流パラメータを効率良く収集する場合には、電磁界波形の測定結果を用いるのが通例である。筆者らは、雷電流パラメータを効率良く収集することを目的として、落雷頻度の高い都城とその周辺で電磁界波形の同時観測を実施している。今回、平成14年度に得られた電界波形をもとに雷電流波形を推定した結果について述べる。

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