配電線誘導雷フラッシオーバ被害率の評価 - 大地導電率を考慮した解析 -

カテゴリ: 部門大会

論文No: 382

グループ名: 【B】平成15年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2003/08/06

タイトル(英語): Estimation of Flashover Rate of Power Distribution Line Associated with Indirect Lightning Hit over Lossy Ground

著者名: 本郷 保二(東北電力),道下 幸志(静岡大学),石井 勝(東京大学)

著者名(英語): Yasuji Hongo(Tohoku Electric Power Co.,Inc.),Koji Michishita(Shizuoka University),Masaru Ishii(University of Tokyo)

キーワード: 誘導雷|配電線|フラッシオーバ被害率|避雷器|架空地線大地導電率|Lightning-Induced Voltage|Distribution Line|Flashover Rate|Surge Arrester|Ground WireGround Conductivity

要約(日本語): 　著者等は，変圧器，架空地線，および避雷器を考慮できるように水平電界を考慮した誘導雷現象解析手法の適用範囲を拡張し，各々が誘導雷現象に及ぼす影響について個別に検討した。また，水平電界を考慮した配電線誘導雷電圧解析手法を用いて，誘導雷による配電線事故率評価及び誘導雷に対する効率的な耐雷設計を検討する際の技術課題を挙げ，碍子間電圧の計算結果に基づいて，フラッシオーバ事故防止策について基礎的な検討を行った。
　本論文では，架空地線あるいは避雷器が設置された配電線路に誘導雷によって生じるフラッシオーバ被害率について検討した。

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