長大橋における分割オフセット型伸縮吸収装置の開発

カテゴリ: 部門大会

論文No: 391

グループ名: 【B】平成15年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2003/08/06

タイトル(英語): Development of Offsets with Slide Mechanism for Power Cable Installed on Long Bridge.

著者名: 木戸口 幸司(中部電力),田中 泰道(中部電力),竹株 義広(中部電力),黒田 剛(ジェイ・パワーシステムズ)

著者名(英語): Koji Kidoguchi(Chubu Electric Power Co.,Inc),Yasumichi Tanaka(Chubu Electric Power Co.,Inc),Yoshihiro Takekabu(Chubu Electric Power Co.,Inc),Gou Kuroda(J-Power Systems Corp.)

キーワード: 電力ケーブル|橋梁添架|Power Cable|Bridge Cable

要約(日本語): 橋梁に添架される電力ケーブルについて、橋梁の桁の端部で両側の桁にそれぞれ1つずつ
の垂直オフセットを設置し、片側の垂直オフセットで常時の橋梁の伸縮量を吸収する。
一方、反対側の垂直オフセットで地震時の橋梁の伸縮量を吸収するため、地震時側の垂直
オフセットに、常時は垂直オフセットが動かず地震時だけ垂直オフセットが動くことがで
きる固定装置を備えている。この固定装置は、常時の伸縮量を超えた場合に、固定装置内
の弱点ピンの中央部がせん断することで、固定装置が開放され地震時の橋梁伸縮量を吸収
可能な装置を開発した。

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