熱電発電における最大出力追従型制御方式の研究

カテゴリ: 部門大会

論文No: 398

グループ名: 【B】平成15年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2003/08/06

タイトル(英語): Maximum Power Point Control Methods for Termoelectric Power Generation System

著者名: 黄河 (湘南工科大学),永吉 浩(東京工業高等専門学校),梶川 武信(湘南工科大学)

著者名(英語): He Huang(Shonan Institute of Technology),Hiroshi Nagayoshi(Tokyo National College of Technology),Takenobu Kajikawa(Shonan Institute of Technology)

キーワード: 熱電発電|パワーコンディショニング|PWM|MPPT|ミスマッチロス|Thermoelectric|Power conditioning|PWM|MPPT|mismatch loss

要約(日本語): 熱電発電素子が負荷に接続された時、その動作点は熱電発電素子出力のI?V特性と負荷線の交点で決定される。動作点は発電素子に加えられる温度差及び負荷によって大きく変化するため熱電発電素子で発生したエネルギーを効率よく引き出すためには負荷とのマッチングを取る必要がある。特にモジュールの温度や負荷の大きさが時間と共に変化する場合は、両者の間に電力変換回路を挿入して、負荷とのマッチングを維持する必要がある。本論文では熱電発電素子に電力変換回路を挿入した場合における制御方式として山登り法による最大電力点追尾制御を用いた場合と一定電圧制御方式を用いた場合を比較した結果について述べる.

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