水平軸型風力発電機の空力特性推定法（定常・非定常的取扱い）

カテゴリ: 部門大会

論文No: 403

グループ名: 【B】平成15年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2003/08/06

タイトル(英語): Study of Evaluating Method on Horizontal-Axis Wind Turbine Characteristics based on Unsteady QCM

著者名: 関 和市(東海大学),村上 光功(HItz日立造船)

著者名(英語): Kazuichi Seki(Tokai University),Mitsunori Murakami(Hitz Hitachi Zosen)

キーワード: 水平軸風車|QCM|風力発電|風車性能|Horizontal-Axis Wind Turbine |QCM|Generration Systems|Performance

要約(日本語): 本論ではQCM(Quasi-Continuous Vortex Lattice Method)に基づく空力特性推定
法を提案する。QCMは渦格子法に属する揚力面理論であり予め翼面特異性を処理でき
る渦モデルを採用するため高精度安定的な解が得られる。ここでは一様流及び不均一
流中における定常、非定常計算法について述べる。特に非定常計算法については、風
車トラブルの大半が風向風速変動の激しい我国の風況に起因すると推測される中で、
これに対処し得る重要なアプローチを提供する。また実験と理論との比較から良好な
一致が得られ本法の有用性を確認した。

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