パワーカーブ特性からの出力変動を考慮した風力発電システム解析モデル(その2)
パワーカーブ特性からの出力変動を考慮した風力発電システム解析モデル(その2)
カテゴリ: 部門大会
論文No: 405
グループ名: 【B】平成15年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集
発行日: 2003/08/06
タイトル(英語): Wind Power Generation System Analysis Model in Consideration of Output Fluctuation from Power Curve Characteristic (No.2)
著者名: 大日向 敬(東北電力),祝田 洋(東北電力),皆澤 和男(東北電力),前田 栄一郎(日立製作所),相原 孝志(日立製作所),真鳥 岩男(日立製作所)
著者名(英語): Takashi Ohinata(Tohoku Electric Power Co.,Inc.),Hiroshi Iwaita(Tohoku Electric Power Co.,Inc.),Kazuo Minasawa(Tohoku Electric Power Co.,Inc.),Eiichiro Maeda(Hitachi,Ltd.),Takashi Aihara(Hitachi,Ltd.),Iwao Matori(Hitachi,Ltd.)
キーワード: 風力発電システム|パワーカーブ|確率分布|タワーシャドウ効果|Wind Power Generation System|Power Curve|Probability Distribution|Tower Shadow Effect
要約(日本語): 各種分散電源に関する解析において風力発電システムの模擬を難しくしている理由のひとつは実際の風力発電機システムの出力が、仕様として与えられる出力特性(Pカーブ)から大きく逸脱する場合があることである。筆者等はこのようなPカーブから逸脱する出力を模擬するために、Pカーブを介して得た出力に変動分を付加する仕組み(Pカーブアダプタと称する)を考案し検討を行っている。
今回は更に不平衡によるN成分やタワーシャドウ効果における3N成分といった、風車固有の変動の模擬機能と、正規乱数では確率的に現れにくい極めて大きな変動分を考慮する機能ををPカーブアダプタに追加して検討した。
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