ブラックスタート時のガバナ制御の検討
ブラックスタート時のガバナ制御の検討
カテゴリ: 部門大会
論文No: 6
グループ名: 【B】平成16年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集
発行日: 2004/08/05
タイトル(英語): Governor Control Study at the time of a Black Start
著者名: 古川 功一郎(九州電力),伊是名 篤志(九州電力),下條 敏一(九州電力),平山 開一郎(東芝),古川 伸比古(東芝)
著者名(英語): Koichiro Furukawa(Kyushu Electric Power Co.,Inc.),Atushi izena(Kyushu Electric Power Co.,Inc.),Toshikazu Shimojo(Kyushu Electric Power Co.,Inc.),Kaiichiro Hirayama(Toshiba Corporation),Nobuhiko Furukawa(Toshiba Corporation)
キーワード: 解析モデル|ブラックスタート|水力ガバナ水力ガバナ|analysis model|black start|hydraulic governor
要約(日本語): 九州において大規模停電が発生した場合,水力機を初期電源として系統復旧する。水力機ガバナ制御定数は,通常系統では回転数が安定であることを前提にして,高速制御可能な設定になっている。しかし,ブラックスタート時の系統においてこのような定数を使用すると周波数を変動させる。従ってブラックスタート時のガバナ定数については詳細に検討する必要がある。
筆者らは,まずブラックスタート時に使用する揚水機について周波数応答試験,ステップ応答試験を行い,実機のガバナ定数を確定した。次にこの揚水機と他の発電機の合計4機が並列
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