送電容量最大化のためのUPFC最適配置への解法

カテゴリ: 部門大会

論文No: 11

グループ名: 【B】平成16年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2004/08/05

タイトル(英語): Optimal UPFC Placement for Maximizing Available Transfer Capability

著者名: 斉藤 政人(明治大学),森 啓之(明治大学)

著者名(英語): Masato Saito(Meiji University),Hiroyuki Mori(Meiji University)

キーワード: ファクツ機器|ユーピーエフシー|送電容量最大化|2段階タブサーチ|FACTS devices|UPFC|Available Transfer Capability|Two-staged tabu search

要約(日本語): 本稿では,送電容量最大化のためのUPFC最適配置問題に対し2段階タブサーチ(以下,2段階TSと略記)を適用する。近年,電力系統において高速な潮流制御が可能なFACTS機器の系統への導入が進んできている。本稿では,FACTS機器の中において電力潮流のパラメータ全てを同時に制御することが可能なUPFCに着目する。また本問題において従来,負荷を増加させる母線が一つであることに対し,本稿では複数の母線を考慮することでより効率的な送電を目的とする。本問題は,複数の局所解を持つ非線形正の強い問題であるため最適解の発見

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