需要家設置の電力貯蔵装置による送電ネットワークの混雑緩和に関する研究
需要家設置の電力貯蔵装置による送電ネットワークの混雑緩和に関する研究
カテゴリ: 部門大会
論文No: 17
グループ名: 【B】平成16年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集
発行日: 2004/08/05
タイトル(英語): A study on power flow congestion relief by using customer-side energy storage system
著者名: 古澤 健(大阪大学),杉原 英治(大阪大学),辻 毅一郎(大阪大学),三谷 康範(九州工業大学)
著者名(英語): Ken Furusawa(Osaka Univesity),Hideharu Sugihara(Osaka Univesity),Kiichiro Tsuji(Osaka Univesity),Yasunori Mitani(Kyushu Institute of Technology)
キーワード: 電力貯蔵装置|送電混雑|需要家|最適潮流計算|energy storage system|power flow congestion|customer|optimal power flow
要約(日本語): 欧米各国では、送電線の運用に関して電力取引の複雑化に伴い送電線における重潮流化などが起こっている。問題の対策として送電線の建設があるが、将来の潮流分布の予測が困難であり、投資回収リスクの問題が容易でないため、電力需要自身に対して柔軟性を与える技術の開発が重要になってくる。そこで本論文では、電力貯蔵装置を需要家側に設置する際の新しい契約として、需要家の電力貯蔵装置コストの一部を電力会社から補助するが、年間のうち数十時間程度は電力会社からの要請に応じ、運転パターンに変更することを想定する。このような契約を想定
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