高圧受電特性からの需要家進相設備諸元の推定 - 投射力率角収束法によるコンデンサ容量の推定 -

カテゴリ: 部門大会

論文No: 31

グループ名: 【B】平成16年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2004/08/05

タイトル(英語): The Research on the Estimation of the Customer's Phase Advancing Equipment Constitution from High Voltage Receiving Characteristics -The Estimation of the Condenser Capacity by Projective Power Factor Angle Convergent Method-

著者名: 愛澤忠良 (日本大学)

著者名(英語): Tadao Aizawa(Nihon University)

キーワード: 高調波|高調波障害|進相コンデンサ|直列リアクトル|higher harmonics|harmonic interference|phase advanced capacitor|series reactor

要約(日本語): 高圧需要家の進相設備に集中した高調波障害は、種々の対策が講じられてきたが予断を許せない状況と考える。高調波対策を検討する際、高調波の流れを知る事が必要であり、需要家進相設備の諸元とその稼動状態が既知である事が不可欠である。本論文では、受電電圧・電流の実測結果から進相コンデンサ容量を推定する "投射力率角収束法" なる新しい手法を提案した。本手法によれば、従来方式に対して適用上の制約がほとんど無く、高い推定精度が得られ、配電用変電所出力の同一フィーダに投入されているコンデンサの総容量をも容易に推定する事が

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