競争環境における予備力確保のためのコスト評価に関する検討
競争環境における予備力確保のためのコスト評価に関する検討
カテゴリ: 部門大会
論文No: 35
グループ名: 【B】平成16年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集
発行日: 2004/08/05
タイトル(英語): A Study on the Cost Evaluation of Securing the Reserve Capacity under a Competitive Environment
著者名: 門田 智伸(北海道大学),北 裕幸(北海道大学),西谷健一 (北海道工業大学),長谷川 淳(北海道大学)
著者名(英語): Tomonobu Monden(Hokkaido University),Hiroyuki Kita(Hokkaido University),Ken-ichi Nishiya(Hokkaido Institute of Technology),Jun Hasegawa(Hokkaido University)
キーワード: 電力自由化|供給保障|系統運用者|エネルギー市場|リザーブ市場|Deregulation|Power Supply Security|Independent System Operator|Energy Market|Reserve Market
要約(日本語): わが国の電気事業においては、小売自由化範囲が拡大されることとなり、卸電力取引市場の創設も検討されている。このため、多数の新規事業者が系統にアクセスする機会がますます増大すると予想される。こうした新しい制度下においても電力系統の供給信頼度を維持するためには、想定外の需要変動や電源脱落・送電線事故などに対処できる十分な供給予備力を確保することが必要である。
本論文では、ISOが一般電気事業者などと契約して予備力の確保を委託するケースと、予備力確保のための専用の市場を設けるケースの2つのモデルを考え、
PDFファイルサイズ: 6,698 Kバイト
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