オンライン負荷予測を用いたEDC最適時のLFC必要量の検討

カテゴリ: 部門大会

論文No: 109

グループ名: 【B】平成16年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2004/08/05

タイトル(英語): A Study of LFC margin for Real-time Load Forecasting EDC

著者名: 本田 祐輔(関西電力),山本 敏之(関西電力),横山 明彦(東京大学),鶴貝満男(日立製作所)

著者名(英語): Honda Yuusuke|Yamamoto Toshiyuki|Yokoyama Akihiko|Tsurugai Mistuo

キーワード: 電力需要予測|経済負荷配分|負荷周波数制御|状態推定|シミュレーション効率化|Load Forecasting|Economic Load Dispatch Control (EDC)|Load Frequency Control (LFC)|State Estimation|SimulationEfficiency

要約(日本語): EDC制御分担を考慮した短時間先電力需要予測手法(オンライン負荷予測手法)を開発し、汎用ツールにより開発した需給制御シミュレータを用いて従来需要予測手法との比較を実施した。その結果、オンライン負荷予測手法を用いることによりEDCの制御残が少なくなり、LFCの制御必要量を削減できる見通しが得られた。
また、シミュレーション結果を用いて、オンライン負荷予測手法の予測誤差とAR標準偏差の関係およびAR標準偏差とLFC必要量の関係を定式化した。オンライン負荷予測手法の予測誤差は過去の実績から推定可能であることより、本結果を用いることにより、必要なLFC必要量が事前に推定可能になる見通しが得られた。

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