架空地線耐雷補強線の開発

カテゴリ: 部門大会

論文No: 146

グループ名: 【B】平成16年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2004/08/05

タイトル(英語): Development of Lightning-resistant Reinforcement Rope for Ground Wire

著者名: 篠田 明秀(中部電力),岡田 英幸(中部電力),西野 和晃(中部電力)

著者名(英語): Akihide Shinoda(Chubu Electric Power),Hideyuki Okada(Chubu Electric Power),Kazuaki Nishino(Chubu Electric Power)

キーワード: 断線|架空地線|雷|電荷量|Disconnection|Ground Wire|Lightning|Electric Charge

要約(日本語): 架空地線は、雷撃によって溶損し、その程度によっては断線に至る可能性がある。これに対して、架空地線自体の耐雷性能を向上させることも重要だが、万一、架空地線が断線した場合にも地上への落下を防止することは公衆災害を防ぐ意味で重要である。本研究では、過去の実績から断線の可能性がある1層構造の内蔵型OPGWを対象に、架空地線の落下防止対策として有効と考えられる耐雷補強線の実用化を目的として行ってきた。耐雷補強線の性能として重要な要素である耐アーク性能を把握するため、雷撃を模擬したアーク試験の結果、実用性能上問題ないことが分かった。

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