経年送電線の性能調査

カテゴリ: 部門大会

論文No: 152

グループ名: 【B】平成16年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2004/08/05

タイトル(英語): Performance study of aging power transmission line

著者名: 木下 晶雄(中部電力),山崎 努(中部電力),三村 浩一(ジェイ・パワーシステムズ)

著者名(英語): Akio Kinoshita(Chubu Electric Power),Tsutomu Yamazaki(Chubu Electric Power),koichi Mimura(J-Power Systems)

キーワード: 経年送電線|腐食劣化|サンプリング|残存強度|aging power transmission line|Corrosion degradation|Sampling|Remainder strength

要約(日本語): 近年、架空送電線において電線内部の腐食、塩素イオンによる激しい腐食などが顕在化されつつある。この様な腐食が発見された場合、その対策として電線張替を実施しているが、設備運用コストの低減や既存設備の極限的活用のため、既設電線の残存性能を把握し、適切な張替え基準のもとに効率的な保守、改修工事などの運用を行うことが望まれている。
そこで、筆者らは、電線の劣化程度の把握を目的とし、経年や環境等、様々な条件下の電線について、その機械的性能・電気的性能を調査した。

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