真空遮断器の高周波電流重畳遮断後の絶縁回復特性

カテゴリ: 部門大会

論文No: 166

グループ名: 【B】平成16年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2004/08/05

タイトル(英語): Insulation Recovery Characteristics after Interrupting a Counter-Pulse Current for Vacuum Circuit Breaker

著者名: 尾高 啓文(東京電機大学),山田 正隆(東京電機大学),柳父 悟(東京電機大学)

著者名(英語): Hiromi Odaka(Tokyo Denki University),Masataka Yamada(Tokyo Denki University),Satoru Yanabu(Tokyo Denki University)

キーワード: 真空遮断器|直流遮断器|Vacuum Circuit Breaker|DC Current Interrupter

要約(日本語): 真空遮断器で直流電流を遮断する場合,高周波電流を短絡電流に重畳させて強制的に電流零点をつくり遮断している。遮断器は優れた電流遮断能力と電流遮断後の絶縁回復能力が必要であり、著者らはこれまで基礎的な研究と位置づけてAgWC,CuW,及びCuCrの各種接点材料の平板電極を用いて、高周波電流重畳遮断方式における電流零点近傍の電流変化率対電圧変化率(di/dt-dv/dt)特性を調査してきた。そこで、今回は各種接点材料の高周波電流重畳遮断後の絶縁破壊電圧を測定することにより絶縁回復特性を調査した。

PDFファイルサイズ: 1,410 Kバイト