知識ベースを用いた事故復旧マルチエージェントシステム
知識ベースを用いた事故復旧マルチエージェントシステム
カテゴリ: 部門大会
論文No: 185
グループ名: 【B】平成16年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集
発行日: 2004/08/05
タイトル(英語): Power System Restoration Multi-agent System Using Knowledge Base
著者名: 永田 武(広島工業大学),青山 貴紀(広島工業大学),田尾 泰弘(広島工業大学),藤田 秀紀(中部電力),小相澤 政和(中部電力)
著者名(英語): Takeshi Nagata(Hiroshima Institute of Technology),Takanori Aoyama(Hiroshima Institute of Technology),Yasuhiro Tao(Hiroshima Institute of Technology),Hideki Fujita(Chubu Electric Power Co. Inc.),Masakazu Koaizawa(Chubu Electric Power Co. Inc.)
キーワード: 事故復旧|知識ベース|マルチエージェントマルチエージェント|Restoration|Knowledge Base|Multi-agent
要約(日本語): 本論文の目的は,マルチエージェントを使用した「自律分散型事故復旧システム」の柔軟な処理を実現するために,知識ベースシステムを導入したものである。知識ベースシステムは,知識を蓄える「知識ベース」と,それらを問題解決に利用するための「推論機構」を備えている。本システムは,変電所毎に分散配置されたサーバ上に当該変電所に該当する“母線エージェント”を配置し,集中管理機能を持たず,外界からの刺激とエージェントの内部状態をもとに推論を行うことにより停電系統が復旧できるシステムとなっている。本方式を,モデル系統に適用して評価した結果,柔軟な事故復旧処理が実現できた。
PDFファイルサイズ: 1,556 Kバイト
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