最適化手法を用いた洞道温度予測システムの開発(その2)
最適化手法を用いた洞道温度予測システムの開発(その2)
カテゴリ: 部門大会
論文No: 220
グループ名: 【B】平成16年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集
発行日: 2004/08/05
タイトル(英語): Development of Tunnel Temperature Estimation System applying Optimization Techniques(No.2)
著者名: 辻 節子(中部電力),齋藤 博(中部電力),森本 希(中部電力),亀子 幸大(中部電力),囲加積 (中電シーティーアイ),岩上 泰弘(中電シーティーアイ)
著者名(英語): Setusko Tsuji(Chubu Electric Power Co.,Inc.),Hiroshi Saito(Chubu Electric Power Co.,Inc.),Nozomi Morimoto(Chubu Electric Power Co.,Inc.),Yukihiro Kameko(Chubu Electric Power Co.,Inc.),Kazumi Kakoi(Chuden CTI Co.,Ltd.),Yasuihiro Iwakami(Chuden CTI Co.,Ltd.)
キーワード: 洞道温度予測システム|最適化手法|熱等価回路|実験的回帰分析|遺伝的アルゴリズム|Tunnel Temperature Estimation System|Applying Optimization Techniques|Heat Equivalent circuits|Experimental Regression Analisys|Geneteic Algorithm
要約(日本語): 超高圧地中送電線の冷却設備必要時期の適正な把握による設備投資の抑制のため、洞道
温度解析を実施しているが、これらは、均一土壌への熱放散理論に基づいた熱等価回路
にて算出している。
しかし、実際の洞道は複雑な地中状況が関与するため、洞道温度解
析値と実測値を比較すると誤差が生じる。そこで、制御分野における最適化手法を応用
した高精度な洞道温度予測システムを検討した。
その結果、過去の洞道温度および負荷
電流の実測値を用いて「実験的回帰分析」または「遺伝的アルゴリズム」により土壌パ
ラメータを求め、それら土壌パラメータおよび負荷電流予想値を用いることにより、現
地に適した洞道温度長期予測を可能とした。
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