低圧系を考慮した配電線雷事故率評価プログラムの開発
低圧系を考慮した配電線雷事故率評価プログラムの開発
カテゴリ: 部門大会
論文No: 239
グループ名: 【B】平成16年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集
発行日: 2004/08/05
タイトル(英語): Development of a Computer program to estimate lightning outage rate in low voltage circuit of power distribution line
著者名: 山田 琢寛(中部電力),柴山 直幹(中部電力),三石 拓治(中部電力),関岡 昇三(関西テック)
著者名(英語): Takukan Yamada(Chubu Electric Power),Naoki Shibayama(Chubu Electric Power),Takuji Mitsuishi(Chubu Electric Power),Shozo Sekioka(Kansai Tech)
キーワード: 雷|配電線|雷事故率雷事故率|Lightning|Power Distribution Line|Lightning Outage Rate
要約(日本語): 配電線における雷害対策として多大な費用と先端技術を投入し、雷による事故(停電件数)は大幅に減少してきている。しかしながら、昨今の情勢により、現状の供給信頼度を維持しつつコストダウンを行うことが求められている。
電力会社ではコストダウン策の一つとして雷害対策の効果的な配置について検討を進めている。配電線における雷害対策として架空地線や各種避雷装置が開発されており、幾通りもの組み合わせが考えられる。このようなことから、雷害対策の効果的な配置によるコストダウンを推進するためには、各種避雷装置の投入コストと雷事故率を合わせて考えなければならない。雷事故率の計算は従来、高圧系のみを対象としてきたが、変圧器や電力量計における焼損等の低圧系での事故も発生していることから、低圧系における雷事故率も考慮する必要がある。そこで、高圧系だけでなく低圧系も考慮できる雷事故率評価プログラムを新たに開発した。
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