帰還雷撃電流パラメータと配電線誘導雷スパークオーバ被害率 - 大地導電率を考慮した解析 -

カテゴリ: 部門大会

論文No: 246

グループ名: 【B】平成16年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2004/08/05

タイトル(英語): Return-Stroke Current Parameter and Sparkover Rate of Power Distribution line over Lossy Ground by Indirect Lightning Hit

著者名: 本郷 保二(東北電力),道下 幸志(静岡大学),石井 勝(東京大学)

著者名(英語): Yasuji Hongo(Tohoku Electric Power Co.,Inc.),Koji Michishita(Shizuoka University),Masaru Ishii(University of Tokyo)

キーワード: 誘導雷|帰還雷撃電流|スパークオーバ被害率|避雷器|架空地線大地導電率|Lightning-Induced Voltage|Return-Stroke Current|Sparkover Rate|Surge Arrester|Ground WireGround Conductivity

要約(日本語): 著者等は,大地導電率を考慮した配電線誘導雷電圧解析手法を用いて,誘導雷による配電線事故率評価および誘導雷に対する効果的な耐雷設計を検討する際の技術課題を挙げ,碍子間電圧の計算結果に基づいて,スパークオーバ事故防止策について基礎的な検討を行った。　
　本論文では,観測された帰還雷撃電流パラメータを用いて,誘導雷によるスパークオーバ被害率について検討した。

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