「分散型電源」拡大指向時代の本会への期待

カテゴリ: 部門大会

論文No: 271

グループ名: 【B】平成16年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2004/08/05

タイトル(英語): Contribution of IEEJ in the time of expanding Dispersed Generation systems

著者名: 飯島 昭彦(フルエング)

著者名(英語): Akihiko Iijima(Furueng)

キーワード: 分散型電源 |Dispersed Generation

要約(日本語): このところ社会の大事件や不祥事などで、工学(科学や技術)との関わりが社会から厳しく問われるケースが増えている。社会が大変革する現代に、あらゆる場面で社会の仕組みを支えている、工学の有用性は誰もが認めながら真の協調は容易ではない。
　既存電力系統との連系を目的に、「逆変換装置(インバータ)」を介した「太陽光・風力・燃料電池」などによる、「分散型電源」の拡大期待が社会で高まることから、電力系統とのあつれきが顕在化する情勢は必至となろうとしている。
　このことでは、社会とのあつれきや誤解を解くためには、工学サイドからの地道な啓蒙活動が不可欠と日頃痛感していて、ここでは、本会に期待したい具体課題を提言させていただきたい。

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