高力率整流回路によりキャパシタ容量を低減した並列形瞬時電圧低下補償装置 ~RL負荷に対する実験結果~
高力率整流回路によりキャパシタ容量を低減した並列形瞬時電圧低下補償装置 ~RL負荷に対する実験結果~
カテゴリ: 部門大会
論文No: 274
グループ名: 【B】平成16年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集
発行日: 2004/08/05
タイトル(英語): Parallel Type Voltage Sag Compensator with Reduced Capacitor by Boost Type Power Factor Correction Rectifier ~ Experimental Result for RL Load ~
著者名: 小島 鉄也(大阪大学),高内 俊彦(大阪大学),伊瀬 敏史(大阪大学),伊与田 功(ティーエム・ティーアンドディー),河野 良之(三菱電機),天満耕司 (三菱電機),笹尾 博之(三菱電機),井上 順介(中国電力),川本 晃(中国電力)
著者名(英語): Tetsuya Kojima(Osaja University),Toshihiko Takauchi(Osaja University),Toshifumi Ise(Osaja University),Isao Iyoda(TMT&D),Yoshiyuki Kono(Mitsubishi Electric Corp.),Koji Temma(Mitsubishi Electric Corp.),Hiroyuki Sasao(Mitsubishi Electric Corp.),Nobuyoshi Inoue(Chugoku Electric Power Co,. inc.),Akira Kawamoto(Chugoku Electric Power Co,. inc.)
キーワード: 瞬時電圧低下|瞬時停電|並列機器並列機器|Voltage Sags|Momentary Interruption|Shunt Apparatus
要約(日本語): 著者らは,並列形の瞬時電圧低下(瞬低)補償装置に短時間容量の高力率整流回路を充電回路として設け,瞬低時に高力率整流回路により残留電圧を利用して直流キャパシタを充電することにより瞬低補償に必要な電力貯蔵用キャパシタの容量を小さくすることができる新しい回路方式について提案し,検討を行っている.本稿ではRL負荷に対して検討する.負荷がRL負荷の場合,インバータにより負荷電圧の瞬時値を制御するにあたって,フィルタキャパシタと負荷のL成分の間で共振が発生するため負荷電圧を正弦波に制御することは難しい.そこで交流指令値に対して定常偏差ゼロを実現できるPR制御について検討を行う.さらにこれを用いて瞬低を補償した結果について述べる.
PDFファイルサイズ: 1,778 Kバイト
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