GAを用いた託送電力の受け入れ可能容量に関する基礎研究
GAを用いた託送電力の受け入れ可能容量に関する基礎研究
カテゴリ: 部門大会
論文No: 281
グループ名: 【B】平成16年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集
発行日: 2004/08/05
タイトル(英語): A Basic Study for Acceptance Possible Capacity of Wheeled Power by Genetic Algorithm
著者名: 志村 陽一(東海大学),青木 秀憲(東海大学),水谷 芳史(東海大学)
著者名(英語): Yoichi Shimura(Tokai University),Hidenori Aoki(Tokai University),Yoshibumi Mizutani(Tokai University)
キーワード: 遺伝的アルゴリズム|電力託送|特定規模電気事業者|送電可能容量|n-1基準|Genetic Algorithm|Power Wheeling|Power Producer and Supplier|Available Transfer Capability|n-1 Criterion
要約(日本語): 近年、電力自由化の進展による特定規模電気事業者の参入に伴い、供給信頼性を考慮した上で、送電ネットワークが最大どれだけの潮流を受け入れることができるのかを把握することがますます重要になってきている。これまで潮流を制御する方法として、いくつかの手法が提案されている。本論文では、この基礎研究としてまず、すべての線路のn-1基準に対し、託送電力申請量の受け入れ分が最大となるように、系統に電力を注入する地点と系統から電力を注出する地点を遺伝的アルゴリズムを用いて決定する。次に、これらの地点の最大受け入れまでの制御回数について検討したものである。これらを用いた手法を15母線系統に適用し、その結果について報告する。
PDFファイルサイズ: 1,531 Kバイト
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