市場リスクを考慮した電源ポートフォリオの価値評価手法の検討

カテゴリ: 部門大会

論文No: 288

グループ名: 【B】平成16年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2004/08/05

タイトル(英語): Study of Evaluation of Generatiors' Portfolio Considering Market Risks

著者名: 山口 順之(電力中央研究所),岡田 健司(電力中央研究所),浅野 浩志(電力中央研究所)

著者名(英語): Nobuyuki Yamaguchi(Central Resaerch Institute of Electric Power Industry),Kenji Okada(Central Resaerch Institute of Electric Power Industry),Hiroshi Asano(Central Resaerch Institute of Electric Power Industry)

キーワード: 電力自由化|価値評価|電源ポートフォリオ|市場リスク|経済運用シミュレーション|Liberalization of Electric Power Industry|Evaluation|Generatiors' Portfolio|Market Risks|Economic OperationSimulation

要約(日本語): 卸電力取引所の開設に伴い,燃料価格変動に加え,さらに卸電力価格変動を考慮したリスク管理の必要性は従来にも増して重要になってくると考えられる。このように,電力調達の選択肢とリスク管理の重要性が増大により,電力会社には技術面に加え,経済面からも効率的な発電設備量保持の要求圧力がさらに高まっている。ゆえに,こうした競争環境に対応して,電源の価値評価手法の拡張に関する検討が重要になってくると考えられる。本研究では,電源単体ではなく,電源ポートフォリオを考慮し,卸電力価格や燃料価格の変動リスクを考慮した電源の価値評価手法について検討する。

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