風力発電の応答性の検討

カテゴリ: 部門大会

論文No: 348

グループ名: 【B】平成16年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2004/08/05

タイトル(英語): Examination of the response of wind power generation

著者名: 分島毅 (東北大学),林 敏之(東北大学)

著者名(英語): Tsuyoshi Wakeshima(Tohoku University),Toshiyuki Hayashi(Tohoku University)

キーワード: 風力発電|Wind Power Generation

要約(日本語): 風力発電は、今後最も期待される新エネルギー発電方式である。風力発電は、風速の変動により出力が変動するために、その振る舞いをシミュレーションする際風速が重要な存在となる。風速変動は自然現象に依存して、ランダム性が強いが長周期の変動になるほど各地域の特色が失われ、普遍的な特性を示すようになるといった研究結果も示されている。このように、ある一定の規則性を持った風速変動を考慮することは、シミュレーションをより現実問題に近づけることにもなり妥当である。本研究では、モデル化した風力発電システムの風速に対する応答特性について検討する。現実問題に近い応答を観測することで、より有効な変動対策をたてることが可能となると考えられる。

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