ニューラルネットワークによる風向別風速予測法へのAMeDASデータの導入

カテゴリ: 部門大会

論文No: 349

グループ名: 【B】平成16年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2004/08/05

タイトル(英語): Introduction of the AMeDAS Data to the way of Wind Speed Forecast of each Wind Direction by Artificial Neural Network

著者名: 伊藤陽平(豊橋技術科学大学),桶真一郎(豊橋技術科学大学),見目喜重(豊橋創造大学),滝川浩史(豊橋技術科学大学),榊原建樹(豊橋技術科学大学)

著者名(英語): Yohei Itoh|Shinichiro Oke|Yoshishige Kemmoku|Hirofumi Takikawa|Tateki Sakakibara

キーワード: 風速予測|風向|ニューラルネットワーク|AMeDAS|Wind Forecast|Wind Direction|Neural Network|AMeDAS

要約(日本語): 普及が進む風力発電の出力変動が電力系統に与える影響の増大する中,電力系統の安定運用のためには一定期間先の風速を予測することが必要である。これまでに,入力にSDPデータを用いたニューラルネットワークによる風向別風速予測法が提案され,予測誤差率19～23%を達成している。本研究では,SDPデータに加えてAMeDASデータを導入する。AMeDASデータはSDPデータより観測地点が多いことが特長である。予測対象地点は静岡県御前崎市とする。その結果,AMeDASデータの導入によりほぼ全ての風向において予測誤差率を低減できた。また,SDPデータ量が少ない南西において,予測誤差率は最大3ポイント低減できた。

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