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シリコーンゴムのエロージョン痕に及ぼす充填剤配合の影響

シリコーンゴムのエロージョン痕に及ぼす充填剤配合の影響

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カテゴリ: 部門大会

論文No: 369

グループ名: 【B】平成16年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2004/08/05

タイトル(英語): Influence of filler on erosion of silicone rubber

著者名: 山岡 正悟(横浜国立大学),西川 剛央(横浜国立大学),尾崎 忠義(横浜国立大学),西村 誠介(横浜国立大学)

著者名(英語): Shogo Yamaoka|Takeo Nishikawa|Tadayoshi Ozaki|Seisuke Nishimura

キーワード: シリコーンゴム|エロージョン|充填剤|表面処理|局部アーク放電電気量|silicone rubber|erosion|filler|surface treatment|partial arcelectric charge

要約(日本語): 本報告はシリコーンゴムの塩塵汚損によるエロージョン劣化について扱ったものである。ここでは特にエロージョンによる減耗量とエロージョン痕の深さに着目し、レーザフォーカス変位計を用いて測定をした。充填剤を配合すると一定の放電電荷量にさらされた場合の減耗量は抑制されることがわかった。しかし同程度の体積減少量の場合には充填剤を配合した方がむしろエロージョン痕の最大深度が深くなることがわかった。さらに充填剤の表面処理の有無において比較をしたところ、表面処理をしたものの方が同程度の放電電荷量をさらされた場合に最大深度が浅くなり、エロージョン痕の深さ方向への影響が抑制されている事がわかった。

PDFファイルサイズ: 1,967 Kバイト

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