単相負荷のつなぎ換えによる三相電圧不平衡の改善

カテゴリ: 部門大会

論文No: 397

グループ名: 【B】平成16年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2004/08/05

タイトル(英語): Improvement of three-phase voltage unbalance by excange of single-phase load connection

著者名: 大橋 正芳(福井大学),林 泰弘(福井大学),松木 純也(福井大学),多田 泰之(東京電力)

著者名(英語): Oohashi Masayoshi(University of FUKUI),Yasuhiro Hayashi(University of FUKUI),Junya Matsuki(University of FUKUI),Yasuyuki Tada(Tokyo Electric Power Company)

キーワード: 電圧不平衡の改善|単相負荷のつなぎ換え|Improvement of voltage unbalance|excange of single-phase load connection

要約(日本語): 配電系統電圧は、LDCやSVR等の機器により許容範囲内に制御されている。分散型電源の系統連系の増大に伴い、分散型電源の影響も踏まえた電圧不平衡率の改善等の電圧管理がますます重要になってくると思われる。本稿では、配電系統の単相負荷に着目し、分散型電源出力と負荷の時間変動を踏まえた上で、単相負荷の極力少ないつなぎ換えにより、分散型電源が連系された配電系統の三相電圧不平衡率を目標値以下に改善する手法を提案する。また、提案手法の効果を検証するために、分散型電源を有する配電系統モデル上で、24時間断面の電圧不平衡率改善の数値計算を行ったので報告する。

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