電力系統との協調運用を目的とした住宅用コジェネレーションシステムの統合制御に関する研究 - 月別系統貢献コストの比較 -
電力系統との協調運用を目的とした住宅用コジェネレーションシステムの統合制御に関する研究 - 月別系統貢献コストの比較 -
カテゴリ: 部門大会
論文No: 420
グループ名: 【B】平成16年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集
発行日: 2004/08/05
タイトル(英語): A Study on Integrated Control of Micro Cogeneration Systems in Residential Houses for Collaborative Operation with Power System - Comparison of Monthly Cost for Contribution to Power System
著者名: 川口 敏昭(大阪大学),杉原 英治(大阪大学),辻 毅一郎(大阪大学)
著者名(英語): Toshiaki Kawaguchi(Osaka University),Hideharu Sugihara(Osaka University),Kiichiro Tsuji(Osaka University)
キーワード: 分散型電源|住宅用ガスコジェネレーションシステム|統合制御|系統貢献コスト|Distributed Generation|Gas Cogeneration System in Residential House|Integrated Control|Cost for Contribution to Power System
要約(日本語): 著者らはこれまで、コジェネ型分散型電源を出力調整可能な電源とみなした場合、系統からインセンティブ価格を与えることで、どの程度の出力変化が可能となるのかを検討してきた。本稿では住宅用ガスエンジンコジェネレーションシステムに着目し、複数の世帯においてガスエンジン発電機を統合的に一括して制御することにより系統貢献を行うことを想定し、その際の需要家側から見た追加的コストを系統貢献コストと定義し、月別での系統貢献コストの算出・比較を行うことにより、分散型電源における電力系統との協調運用の可能性を検討するとともに、コジェネ自身の環境性・省エネルギー性に与える影響を評価する。
PDFファイルサイズ: 1,628 Kバイト
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