上下限予測を用いる太陽光発電出力平滑化の充放電損失評価

カテゴリ: 部門大会

論文No: 447

グループ名: 【B】平成16年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2004/08/05

タイトル(英語): Estimation of charging loss by smoothing output from photovoltaic power systems using predicted bounds on the variation of output

著者名: 村田晃伸 (産業技術総合研究所),安芸裕久 (産業技術総合研究所),近藤潤次 (産業技術総合研究所),山口浩 (産業技術総合研究所),石井格 (産業技術総合研究所)

キーワード: 太陽光発電|平滑化|電力貯蔵|予測|photovoltaic power systems |smoothing|electricity storage|prediction

要約(日本語): 太陽光発電の出力の変化速度の大きさを常に一定値以下に抑制する事が可能な平滑化を、異なる特性を持つ電力貯蔵装置を組み合わせて実現する方式を検討している。充放電操作をなるべく少なくするためには、太陽光発電の出力変動に関する何らかの予測情報を必要とするが、本研究では長時間予測に適していると考えられる一日の太陽光発電出力の変動範囲に関する予測を出力平滑化に利用することを提案している。本報では、シミュレーションで充放電損失最小化の観点から平滑化目標出力決定方式の評価を行った結果について報告する。

PDFファイルサイズ: 1,315 Kバイト