確率動的計画法を用いた家庭用CGSの最適運用法に関する研究
確率動的計画法を用いた家庭用CGSの最適運用法に関する研究
カテゴリ: 部門大会
論文No: 476
グループ名: 【B】平成16年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集
発行日: 2004/08/05
タイトル(英語): Optimum Operating method of a Small Scale Cogeneration System for Home Use with Stochastic Dynamic Programming
著者名: 倉石 英明(東京大学),林 武人(東京大学),藤井 康正(東京大学),山地 憲治(東京大学)
著者名(英語): Hideaki Kuraishi(Tokyo University),Takehito Hayashi(Tokyo University),Yasumasa Fujii(Tokyo University),Kenji Yamaji(Tokyo University)
キーワード: コージェネレーションシステム|確率動的計画法|最適運用最適運用|Cogeneration System|Stochastic Dynamic Programming|Optimum Operating method
要約(日本語): 近年、戸建住宅用CGS製品が発売され、一般家庭へのCGSの導入が始まった。しかし、一般家庭では接続される機器が少ないために電力・熱負荷の増減と集中が著しく、そのピーク時刻も日々異なるためCGSの経済的な運転は難しい。そこで本研究ではこのような負荷に不等時性、不確実性が含まれる状況下での経済的なCGSの運転パターン作成手法の開発を試みた。CGSの運転パターンは時間的に多段階の最適問題であり、時点ごとの負荷量の変化も確率的に表現できるため、本研究で提示するCGSの運転パターン作成手法は確率動的計画法を用いてエネルギーコスト期待値を計算し、CGSはそれを最小とする動作を時点毎に選択するものである。
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