負荷需要変化を考慮した適応的発電機起動停止計画法

カテゴリ: 部門大会

論文No: 7

グループ名: 【B】平成17年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2005/08/10

タイトル(英語): Adaptive Unit Commitment Strategy for Sudden Load Demand Change

著者名: 千住 智信(琉球大学),宮城 吏(琉球大学),浦崎 直光(琉球大学),舟橋 俊久(明電舎)

著者名(英語): Tomonobu Senjyu(University of the Ryukyus),Tsukasa Miyagi(University of the Ryukyus),Naomitsu Urasaki(University of the Ryukyus),Toshihisa Funabashi(Meidensha Corporation)

キーワード: 遺伝的アルゴリズム|発電機起動停止計画|負荷需要予測|優先リスト|genetic algorithm|unit commitment|load forecasting|priority list

要約(日本語): 　従来、発電機起動停止計画問題および負荷需要予測は別々に研究が行われてきた。発電機起動停止計画問題は正確な負荷需要に対しては最適な発電機起動停止スケジュールを与えるが、負荷需要は時々刻々と変化することから、実負荷と予測負荷需要が一致しない場合、効率的な系統運用を行うことは出来ない。
　そこで、本論文では負荷需要予測誤差および気象予測誤差発生後、負荷需要予測を再度行う。それにより負荷需要予測精度を改善し、予測精度を改善した予測負荷需要に対して発電機起動停止計画問題を解くことにより総コストの削減を達成し、提案手法の有効性を確認している。

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