ウィンドファームにおける風力発電機の全動作領域に有効なピッチ角制御による出力電力平準化

カテゴリ: 部門大会

論文No: 49

グループ名: 【B】平成17年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2005/08/10

タイトル(英語): Output Power Leveling of Wind Turbine Generators Using Pitch Angle Control for All Operating Regions in Wind Farm

著者名: 千住 智信(琉球大学),坂元 良成(琉球大学),金城達人 (琉球大学),浦崎 直光(琉球大学),舟橋 俊久(明電舎),藤田 秀紀(中部電力),関根 秀臣(琉球大学)

著者名(英語): Tomonobu Senjyu(University of the Ryukyus),Ryosei Sakamoto(University of the Ryukyus),Tatsuto Kinjo(University of the Ryukyus),Naomitsu Urasaki(University of the Ryukyus),Toshihisa Funabashi(Meidensha Corporation),Hideki Fujita(Chubu Electric Power Co.,Inc.),Hideomi Sekine(University of the Ryukyus)

キーワード: ピッチ角制御|ウィンドファーム|出力電力変動|一般化予測制御器|Pitch Angle|Wind Farm|Output Power Fluctuation|Generalized Predictive Controller

要約(日本語): 現在、風力発電機の出力電力変動抑制対策として種々報告されているが、カットイン風速から定格風速の領域では最大出力運転を行い、風速変動に伴う出力電力変動に対する対策は行われていない。ウィンドファームを想定した場合、風力発電機の小出力動作領域における出力電力の平準化を達成することが望ましい。そこで本論文では、ウィンドファームにおける風力発電機の全動作領域に対してピッチ角制御を用いた出力電力の平準化手法を提案する。提案手法は、ウィンドファームの出力電力平準化戦略、風力発電機の協調的制御戦略、一般化予測制御器を用いたピッチ角制御より構成され、有効性はシミュレーションにより確認している。

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