低温型と高温型を直列配置した平板型SOFC発電のサイクル解析
低温型と高温型を直列配置した平板型SOFC発電のサイクル解析
カテゴリ: 部門大会
論文No: 59
グループ名: 【B】平成17年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集
発行日: 2005/08/10
タイトル(英語): Cycle analysis of two-stage planar SOFC power generation by series connection of low and high temperature SOFCs
著者名: 大庭 貴弘(豊橋技術科学大学),竹澤伸也 (豊橋技術科学大学),荒木 拓人(豊橋技術科学大学),恩田 和夫(豊橋技術科学大学),榊 嘉範(中部電力)
著者名(英語): Takahiro Ohba(Toyohashi University of Technology),Shinya Takezawa(Toyohashi University of Technology),Takuto Araki(Toyohashi University of Technology),Kazuo Onda(Toyohashi University of Technology),Yoshinori Sakaki(Chubu Electric Power Co. Inc.)
キーワード: 2段直列SOFC|低温型SOFC|ランタンガレード|高温型SOFC|サイクル計算|Two-stage SOFC|Low temperature SOFC|Lanthanum gallate|High temperature SOFC|Cycle analysis
要約(日本語): 固体酸化物燃料電池(SOFC)は電池全体を固体で構成でき、発電と同時に得られる高温排熱をボトミング発電等に利用し、サイクル全体で高い発電効率が期待されている。最近、約600℃から運転できる低温型SOFCが開発され、SOFCの温度範囲が拡大している。また、米国DOEより燃料電池を直列配置したFC発電システムが提案されている。そこで、我々は低温型と高温型のSOFCを直列配置した2段SOFCを考え、現在手に入るデータを基に2段SOFCシステムを構成し、その発電効率を計算した。解析の結果、基準条件でSOFC発電効率50.3%、サイクル総合効率56.1%を得ることができた。
PDFファイルサイズ: 5,842 Kバイト
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