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変圧器の過熱異常部位判定方法の精度向上

変圧器の過熱異常部位判定方法の精度向上

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カテゴリ: 部門大会

論文No: 63

グループ名: 【B】平成17年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2005/08/10

タイトル(英語): Improvement in diagnostic method for transformer based on dissolved gas analysis

著者名: 小林 隆幸(東京電力),塚尾 茂之(東京電力),小川 吉晴(日本AEパワーシステムズ),福原 博(明電舎)

著者名(英語): Takayuki Kobayashi(Tokyo Electric Power Company),Shigeyuki Tsukao(Tokyo Electric Power Company),Yoshiharu Ogawa(Japan AE Power Systems Corporation),Hiroshi Fukuhara(Meidensha Corporation)

キーワード: 変圧器|油中ガス分析|巻線系と鉄心系モデル|C2H4/C2H6比と過熱面積|transformer|dissolved gas analysis|models of winding and iron core|C2H4/C2H6 ratio and equivalent overheating area

要約(日本語): 絶縁油中の可燃性ガスを分析することによる油入機器の保守管理は,電気協同研究「油入変圧器の保守管理」により行われている。
電協研の診断法によれば放電モードと過熱モードの判別は可能であるが,過熱モードにおいて,過熱している箇所が巻線部位であるのか鉄心部位であるのかを的確に判別することは困難であった。
経験的には不具合の9割以上を鉄心部位の異常が占めるが,もし巻線部位の場合には,絶縁破壊事故となるため緊急に対応する必要があり,また,内部点検修理は,工場に持ち込み実施する
必要があるため,長期間変圧器が使用できず,保守職場において対応に苦慮していた。
そこで,実規模の巻線や鉄心モデルを用いたガスの発生実験を行い,ガス発生の特徴を用いた診断法を従来の電協研法に追加することで,変圧器内部の過熱箇所の推定精度
向上が図れた。

PDFファイルサイズ: 5,651 Kバイト

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